昨夜、いしいさんの紹介で、知り合った、中島くん&マリオナ夫妻の食事会に出掛ける。
食事の後半、泡盛と、トウフヨウ(沖縄の豆腐をチーズのように発酵させた食べ物)。なぜか、泡盛というよりグラッパを飲んでる気分に。
この夜、バルセロナの街で、 “ルンバカタラーナ”(フラメンコから生まれた、カタルーニャ地方独自の音楽)を日本に紹介しているひろ子さん&チャビ夫妻も来ていて、バルセロナの路上&音楽&規制の事など、いろいろ聞かせてもらったり、話し合ったり。
『どうも、今いいらしい。。』評判になったバルセロナに人々がワサッと詰めかける。刹那的に遊び騒ぐ観光客、移住者&移民(移民は評判というよりもっと別の理由も有)も急増、不動産バブル、、、街への理解や愛情なく、次々生まれるお店と会社、、、あっという間に、街の歯車がおかしくなり、、アートの街&安全、のイメージだけを最優先に、規制を導入しテーマパークさせていく街の行政、。。。。。等々を。
街の人が長〜い時間をかけ作りあげた街、良くなりかけはじめた街が、あっという間におかしくなっていくこの過程。
沖縄那覇の街も、谷川さん(CREEKS)の住む湯布院も、同じ様な事に巻き込まれていってる。
街と人、行政と市民と。
今回の旅は、どこで話していても、いつもより、この問題にぶちあたる。
ひろ子さんは、マヌ・チャオの父親ラモン・チャオ(ジャーナリスト)の書いた、チェ・ゲバラについての本を翻訳中で、10月中旬出版予定。
宮古の泡盛でした。
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- バルセロナにて7/27まで武者修行中。
- 滞在中の家の前は闘牛場。